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競馬旅行記 Part 3
1日目(初日は有馬記念)−中山競馬場−2003.12.28

  今日は旅打ちの初日です。とは言っても中山は20年程住んでいた所で今も実家があります。 今日はもともと実家に帰る予定でしたので、久しぶりに有馬記念を見ようと計画をしました。

 中山競馬場は、私が一番足を運んだ競馬場です。何しろ地元だったんで一開催8日間皆勤賞の時があった程です。それでも有馬記念を生で見るのはトウショウボーイの勝った有馬記念以来なので、なんと27年ぶりになります。

有馬記念の看板  午前中は、実家に寄って午後に下総中山の駅から中山競馬場に向かいます。乗り合いタクシーに乗ると720円でした。確か昔は500円くらいだったと思いますが、ちょっと値上がりしていました。中山競馬場に到着するとちょうど5レースに間に合いました。 5レースは、ペリエの乗った5番のショートローブスから買いますが、いい所なしで結局大荒れの3連複では46万馬券でした。今日は波乱の幕開けです。中穴以上を買うのが私のスタイルなので、好きな展開です。続く7レースはアンカツの乗るマイネルノーヴァから買いますが、これまた先行していましたが、直線で失速して終わりでした。

有馬記念のゴール板  次の7レースが初めの勝負レースです。5番のヤマニンアラバスタは私の好きな江田照騎手が乗っています。デジアナ予想でも取り上げていた買い目をそのまま買おうかと思っていましたが、2レース連続ではずしているのでペリエの乗る2番だけをはずして馬連を3点、3連複を4頭ボックスに変更しました。これが、つまずきの始まりになったのです。結果は2番にペリエ騎乗のエアシェイディが勝ち、ヤマニンアラバスタが2着。私の買った馬は2,3,4,6着でした。1頭をはずしたために、馬連で6,040円、3連複で4,410円を逃してしまいました。

 次の8レースは、特に狙い目の馬もいなく勝負はなしです。とりあえずサラナビの◎のユノブラウニーが13番人気と人気薄なので、少しだけ馬券を流して買いました。中山競馬場はかなり混んでいるので、パドックで有馬記念の写真を撮るのを優先しようとして、9レースの有馬記念の馬券を前売りで買いに行きました。私の有馬記念の馬券は、3番のリンカーンからです。

有馬記念の先行争い  ジャパンカップの重馬場を使った馬を避けたのと、今回は差し馬の展開になると思い、3番リンカーン、2番ゼンノロブロイ、1番ツルマルボーイの三つ巴の馬連と3連複の一点買いが今日の勝負馬券でした。  ツルマルボーイはジャパンカップに出ていますが、後方を回って終わりだったで疲れなしとみました。 有馬記念の4コーナー 8レースの出走20分前からパドックに行きましたが、写真を撮れるいいポジションはありません。なんとか、前の人の頭越しか肩越しの一瞬を狙って写真を撮るしかなさそうです。

 いくらなんでも人が多過ぎる。競馬場を全部回って感じるのが、中央と地方の客層の違いです。地方競馬にはこんなに若い人がいません。(大井のツインクルは別格ですが)しばらく待って8レースの出走時間の近くになると、やっと有馬記念に出走する各馬が出てきました。出てきた馬達も結構テンションが高いが、私の腰も立ちっぱなしでテンションが高くかなり痛いです。 パドックで見てビックリしたのが、シンボリクリスエスでした。初めてナマでこの馬を見ましたが、他の馬と次元が違います。中央競馬では馬の作り方や見栄えがどの馬も素晴らしく見た目では差が無いので、パドックはあまり参考にならないというのが、私の持論でしたが、シンボリクリスエスはそれを覆すほどの馬体です。まさにオーラを発していると言ってもいいのかも知れません。腰の痛みをこらえても、見る価値がある馬体でした。

 ここで、私が考えたのは三つあります。1.騎手が乗るまでパドックにいる。2.レースの写真を撮るために撮影ポイントを探す。3.シンボリクリスエスから馬単を買い足す。です。 私が選んだのは、とにかくシンボリクリスエスのレース振りを見たいので、馬券を買い足してから撮影ポイントを探すという贅沢なコースでした。パドックを後にして馬券売り場に行くとすごい人の列です。とても並んでいては、写真はおろかレース自体も見られない可能性もあります。

 馬券はあきらめ仕方なく写真が撮れる場所を探しにゴール前付近に出ようとしましたが、人がいっぱいで出られません。うーーんどうしよう。そこは20年近く中山競馬場に通った私です。中山競馬場の勝負所は4コーナーです。「よし、4コーナーに行こう。」ということで、4コーナーに行くと結構カメラを構えている人もいますが、うまくスポーツ報知のプロのカメラマンの後ろに場所をキープできました。パドックで見たシンボリクリスエスの馬体のすばらしさが頭から離れませんが、「出遅れることや、展開のあやもあるだろう」と自分に言い聞かせレースを待ちました。(今考えると、携帯のIPADで馬単を買えば良かったんですよね。その時は思いつかなかったです。)

リンカーンをとらえるシンボリクリスエス  いよいよ、有馬記念のスタートです。一週目の4コーナーをカメラのファインダーごしに見ていると、なんか展開が違います。6番タップダンスシチーと8番ザッツザプレンティと10番アクティブバイオが競っています。「これはひょっとして、差し馬の展開かな」と、自分の読みにうれしく思いました。そして、2週目の4コーナーです。なんと武豊の我がリンカーンがトップです。ファインダーをのぞきながら「よっしゃー!」と思ったのですが、12番シンボリクリスエスの足がすごい!すごい!やっぱり次元の違う足で抜いていきました。ゴールではなんと9馬身差です。私の買った馬は2,3,4着で、これは、最初の勝負レースの7レースと同じ結果です。 とは、言っても9馬身差の圧倒的な実力に残念より、恐れ入りましたの気持ちが強くシンボリクリスエスおめでとう!という気持ちです。 でも、馬券師としては、全敗は許されません。(たぶん)

シンボリクリスエスの引退式  私が次に考えたのは、「中山だけでは駄目だ。」でした。・・・というのも中山の最終10レースは、勝負する馬がいません。その点同時開催の中京と阪神はいい感じです。とりあえず、中山の最終は外枠有利のダート1200mなので外枠の15,16番を買い、次の中京競馬場では、3-6-7の三連複一点買い、阪神競馬場は、3-5-6の三連複の一点買いです。どれも大穴ではありませんが、今日の負け分を取り返すには充分な馬券です。いよいよ、各地の最終レースが始まりました。中山は、結構差のある3,4着です。これは、仕方がありませんし、期待も大きくはありませんでした。続く中京は、決まったと思いましたが、1,2,4着でした。それも3,4着はハナ差です。悔しい!!!! 次の阪神競馬場も1,2,4着でした。3,4着の差はアタマ差なので見ていてもわかりました。

 今年の最後の馬券は駄目でした。「予想は当たって、馬券ははずす」の典型ですね。 それにしても、各地の最終レース名が中山でハッピーエンドカップ、中京で尾張(終わり)特別、阪神でファイナルステークスというレース名は、いいですね。レース名はいいのですが、馬券は当たらず6万円のマイナスで中央競馬の終了でした。

 最終レース終了後も帰る人は少なく、シンボリクリスエスの引退式を待っています。引退式が始まりましたが、進行がゆっくりで司会者が思いっきり引っ張っています。しまいには「早く引退式をやれ!」というヤジまで飛ぶ始末です。でもその気持ちがわかるほどのゆっくりの進行ぶりでした。さすがに主催者側もわかったのか、有馬記念のビデオを流すと言ったあと、それをやめて、やっとシンボリクリスエスが出てきました。主役の登場でやっと盛り上がりました。 シンボリクリスエス関係者が引退式で感傷にふけりたい気持ちはわかりますが、冬の寒い夜空の下でじっと見ているファンのことも考えて欲しいと思う演出でした。という訳で、宿ではなく自宅に帰った初日でした。明日は、昨年に引き続き第2回地方競馬王決定戦です。大井競馬場でがんばるぞー!

<有馬記念の出走場>
ツルマルボーイ ゼンノロブロイ リンカーン ダービーレグノ ウインブレイズ タップダンスシチー チャクラ ザッツザプレンティ ファストタテヤマ アクティブバイオ アグネスデジタル シンボリクリスエス

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